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コヨーテラグタイムショー#01-12(終)

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コヨーテラグタイムショーの全12話を見ました。

もう凄かった。
舞台設定の説明もなしにいきなり始まってどんどん進んでいくから少し不安だったけど、見終わってみるとそれが良かった。

全12話で12姉妹なんてのが登場するから一話につき一人ずつ退場すると思ったら、結果一人だけ。しかも無駄死に。出番も画面には写ってるけどセリフがない事が多かった。出番が特に多かったエイプリルだってセリフの大半はお母様との会話だけ。そういう点では首だけになったメイは出番・セリフ共に一番だったと思う。派手な見せ場は無かったけど。

お母様の最後を見上げる11人の姿はカッコ良い。

マルチアーノも初登場ではただの妖しいナイスミディだったけど、キャラが深く描かれるにつれて印象が変わり、最後には好感が持てた。体の秘密は想像してなかったから驚いた。

カタナとビショップは微妙。見た目はミスターの子分なんだけど、実際は相棒並に近い仲間。最後までそのギャップを感じてしまった。

アンジェリカには特になし。大食いだなと。登場時からミスターへのこだわり方が仕事より女という感じがしてた。


ストーリーもキャラ同様に良かったけど、少し不満が残る。

ジャニアリィがセプテンバーの敵討ちに走るのがたった一話だけ。ふいに敵だった事を思い出したみたいな唐突感を感じた。

ブルースの遺産も表立ってないものという事で、敵がマルチアーノだけというのは良かった。でもグレイスランドの紛争が単なる偶然というのはいまいち。まだ、ギガバンクスの盗まれた金を葬り去りたかったという理由の方がしっくりすると思う。

カタナの最終話での奮闘ぶり。12姉妹はアンドロイドとしての人間離れした性能を十分に見せてきた。いくら格闘術が得意でももっと不利になった方が自然だったと思う。

第2話。全話を見た今思い返すと、この時だけ異様に死人が多かった。

私はこの作品を見る前「カウボーイ・ビバップが好きな人ならきっと面白い」と言われた。
確かに両方とも面白かった。
これは両作品がSFだからではなく、シリアスとコメディの割合が似てるのだと思う。
だから私もカウボーイ・ビバップが好きな人にはコヨーテラグタムショーを見る事を勧める。

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