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ペルソナ~トリニティ・ソウル~ #22 依り代

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PERSONA-trinity soul-ペルソナ~トリニティ・ソウル~の第22話「依り代」を見ました。

アヤネの姿をした器に壮太郎はペルソナを剥がされ絶命する。壮太郎の死と知らされた事実から橘花沙季は九條に背く。

叶鳴かなるは洵を助けようとするが目覚めた九條に一蹴され洵を奪われる。沙季は九條に歯向かい施設を破壊、叶鳴かなる叶鳴かなる自身の正体を話すと施設外へ逃がす。

真田たちは出発を目前に上層部からの圧力で身動きが取れなくなる中、慎・拓朗・めぐみはペルソナを駆使して稀人マレビトのアジトへ向かう。稀人マレビトのアジトについた慎たちは、叶鳴かなるに再会する。慎と拓朗はめぐみに叶鳴かなるを任せ施設へ侵入。そこで二人が目にしたのは洵を連れた九條と、アヤネに蹂躙される橘花沙季の姿だった。

九條と慎、アヤネと拓朗の戦いが始まる。九條が優勢に運ぶ中めぐみと叶鳴かなるが駆けつける。しかし叶鳴かなるは意識を失い、モーリーのペルソナが出現する。事情を知らない慎だったがめぐみの言葉でモーリーのペルソナを両断。意識を取り戻した叶鳴かなるは先程とは違うペルソナを顕現させ、九條とアヤネに隙をつくる。そこをついて慎のペルソナが猛攻し、九條を粉砕した。

アヤネのペルソナは微塵になった九條を吸収するが、様子がおかしくなる。その時、洵のペルソナが出現。その力でアヤネのペルソナは静まる。

意識を失った慎は砂浜で結祈ゆきと洵に会う。洵が戻ってきた事を喜ぶ慎だったが、洵はすぐに走り去ってしまう。その先には諒の姿がった。

前回の感想で冗談めかしに書いたモーリーの正体が真実だったとは。モーリーとしてのペルソナは慎が斬り倒したとはいえ、叶鳴かなるが人間でない事実は重たすぎる。叶鳴かなるのペルソナはクリオネを丸くした感じで可愛かった。ここまで作品内で登場したペルソナの系統とは明らかに異なるデザインだ。

九條は倒したが、洵は消えた。九條はいなくなり世界の歪みは解消したが、クジラの怒りが治まったかはわからない。それとも事態は九條の存在がどうとかいう段階をとうに過ぎてしまっているのかも。

紫倉統馬や諒が死後に姿を現したのは、クジラから遣わされたのだと思う。今回の洵もそうだろう。だが洵は諒たちと違って死んではいない、はず。だから戻ってこれる、と思い込んでいたが、根拠は何もなかった。走り去る洵に対して結祈ゆきはその場に残ったが、雲行が怪しい(単に思わせ振りな画面カットだけかもしれないが)

稀人マレビトの有働はどうなったのか不明なままだ。

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