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ワールド・デストラクション~世界撲滅の六人~ #01 勇者には二通りある

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ワールド・デストラクション~世界撲滅の六人~の第1話「勇者には二通りある」を見ました。

獣人の店でアルバイトしていたキリエは、世界撲滅委員会のモルテとモルテを追う世界救済委員会の騒動に巻き込まれ店にいられなくなる。

キリエはモルテとともに逃げた末、辿り着いた人間の村で世話になる。その晩、村人は獣人に求められる生け贄の替わりにモルテを差し出そうとするが見つからず、キリエを替わりに差し出す。

一足違いで村を出たモルテは、生け贄にされるはずだった少女からキリエの事を聞き後を追う。

獣人に砂海の神へ捧げられたキリエだったが間一髪モルテに救われる。しかしそこに世界救済委員会の部隊が雪崩れ込んで来る。モルテは救済委員会をものともしなかったが、キリエが人質にとられる。そこに生け贄になる姉を救うよう弟に依頼されたトッピーが乱入し、モルテの持つ世界を滅ぼすデストラクト・コードをキリエが手にすると激しく輝きだし、砂海の神が暴れだす。モルテ・キリエ・トッピーは騒ぎに乗じて脱出し、トッピーの舟で砂漠に出た。

世界を滅ぼすという目的は面白い。モルテはどうして世界を滅ぼそうと思ったのか。デストラクト・コードも、何時どうやって手に入れたのか。それ以前に、なぜそんなものが存在するのか。

単独犯であろうモルテを世界撲滅委員会と名づけた世界救済委員会。モルテを追う部隊もバカみたいに穴底まで追いかける無謀ぶり。大丈夫か、世界救済委員会。

どう見てもクマにしか見えないトッピー・トプランも獣人なのだろうが、その外見は熊というよりはクマという感じで、ぬいぐるみっぽい。体躯の小ささを感じさせない腕っ節は凄い。

アクションシーンは良く動き、モルテもトッピーも格好良い。モルテのパンツが見られなくとも、このクオリティが続くと嬉しい。

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