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コードギアス反逆のルルーシュR2 #20 皇帝失格

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アニメコードギアス反逆のルルーシュR2の第20話「皇帝失格」を見ました。

あらすじ

ルルーシュは皇帝が神根島にいると読み行動を始める。

スザクはフレイヤを撃った功績の褒賞としてナイトオブワンへの任命をシュナイゼルに求めるが、ナイトオブワンの任命は皇帝のみにしか許されていなかった。シュナイゼルは黒の騎士団との戦争を俗事と呼ぶシャルルに皇帝の資格はないと見て、皇帝の座を狙う。シュナイゼルの決意を確かめたスザクは皇帝暗殺を自分に命じるよう進言する。ジノはクーデターに異を唱えたため拘束される。

神根島の皇帝はアーカーシャの剣を使用するため遺跡を起動させる。

斑鳩付近で待機していたアーニャは突如豹変し、C.C.シーツーの姿を認めると近づき話し掛ける。C.C.シーツーが記憶喪失だと気付いたアーニャは「Cの世界」に入りC.C.シーツーを呼び起こし、自らをマリアンヌと名乗る。記憶を取り戻したC.C.シーツーはアーニャとともに神根島を目指す。

いまだルルーシュを見つけられない黒の騎士団はゼロが死亡したと発表する。扇たちと合流した神楽耶は星刻シンクーや扇シュナイゼルとの会談に臨む。

スザクは皇帝を目前にするまで迫るもビスマルク(ナイトオブワン)に阻まれ、皇帝はその場を後にする。「生きろ」というギアスを発動させるほどの実力を持つビスマルクを相手にスザクは窮地に立たされるが突如、島で爆発が起きる。さらに爆発に続くように式根島のブリタニア軍内で反乱が起きる。騒ぎの要因がルルーシュだと気付いたスザクだったが、流れ弾の衝撃に巻き込まれ消える。ビスマルクはクーデターを鎮圧するためスザクを捨てKMFで出撃する。神根島に到着したマリアンヌとC.C.シーツーはマリアンヌの気転でビスマルクをやり過ごし上陸する。

シュナイゼルと黒の騎士団で行われた会談は神根島の騒動のため中断される。ゼロの死に疑惑を抱く星刻シンクーと神楽耶はシュナイゼルに同行し神根島を目指す。

思考エレベーターで何かを始めようとする皇帝の背後にルルーシュが迫る。銃もギアスも効かない皇帝に対しルルーシュは黄昏の扉を破壊し、自分もろとも皇帝をこの場に閉じ込めた。

感想

コーネリアがヴィレッタに示した生き方。おまえが言うなと言いたいが、もしかするとそれはコーネリアが出来なかった生き方かも知れない、しなかった生き方ではなく。

スザク、手段を選ばなくなった男。ルルーシュと目的は違うものの狙いは同じ皇帝の首。次の再会は、対決か、共闘か。

ジノは普段ふざけているが、律儀な奴だったようだ。

ナイトオブワンことビスマルク。その綴じた左目から漏れる光はギアスの証しか? 皇帝の懐刀としてギアスの事を知らされている辺り、ギアスを得ている可能性は非常に高い。

アーニャの身に宿ったマリアンヌ。良くも悪くも想像と違った、想像以上だった。さすがルルーシュの母といった感じもするが、ナナリーの母としては……本物か? コーネリアが憧れていた人物とは到底思えないのだが、違う面もあるのかもしれない。アーニャの内に潜むのはギアスの力だろうけど、アーニャからさらに移る事はできないのだろうか。

C.C.シーツーの記憶喪失は皇帝にコードを奪われたというわけではなかったようだ。

さすがのロイドもクーデターには驚いた。普通でない人の普通のリアクション。

求められれば応える、シュナイゼルの本質。どこか空虚で自意識というものが感じられないシュナイゼル。ブリタニアの玉座も、世界も、自分の命すら執着していなさそうだ。

真実を知らされ星刻シンクーと神楽耶。しかし切れ者の二人に嘘は通じず、か。扇は前回の輝きが幻だったように静まってしまった。ディートハルトの顔に痣をつけたのは扇だろうか。

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